2023年度以降の障害者雇用率が段階的に引上げられる予定です
2023.01.17
法改正情報
障害者雇用率の見直しについて、労働政策審議会障害者分科会が政令および省令の改正案について1月18日に答申しました。
障害者の法定雇用率は、少なくとも5年ごとに、労働者に対する対象障害者の割合の推移を勘案して設定され、2018年度から2022年度までの5年間の法定雇用率は2.3%と設定されています。今回の改正では、2023度からの障害者雇用率は2.7%とされます。ただし、雇入れにかかる計画的な対応が可能となるように、2023年度は2.3%で据え置き、2024年度は2.5%、2026年度から2.7%と段階的に引上げられる予定です。