「多様化する労働契約のルールに関する検討会」の報告書が公表されました
2022.03.30
法改正情報
有期労働契約が更新され通算5年を超えた場合に、労働者の申込みにより期間の定めのない労働契約に転換できる、いわゆる「無期転換ルール」に関する見直しと、多様な正社員の労働契約関係の明確化について検討が進められてきた「多様化する労働契約のルールに関する検討会」の報告書が2022年3月30日に厚生労働省から公表されました。
報告書には、無期転換申込みの機会と転換後の労働条件を労働者に通知することや、有期労働契約の更新上限の有無とその内容の明示を義務付けることが適当とするなど、今後の法改正につながる内容も含まれています。
今回の報告書を踏まえ、今後は労働施策審議会において議論される予定です。
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