同一労働同一賃金に関する最高裁判決文が公開されました
2020.10.15
法改正情報
正社員と非正規社員との間の不合理な待遇差の禁止を定めた労働契約法第20条（いわゆる同一労働同一賃金）を巡る5つの事件の最高裁判決が2020年10月13日と10月15日に下され、それぞれの判決文が裁判所ホームページにて公開されました。
判決では、退職金、賞与、扶養手当、年末年始勤務手当、夏期冬期休暇、祝日給、病気休暇に関する判断が下されており、企業における今後の同一労働同一賃金への対応に大きな影響を与えるものと考えられます。
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