令和5(2023)年度地域別最低賃金~全ての都道府県で地域別最低賃金の答申がなされました~
2023.08.18
法改正情報
厚生労働省は8月18日に、令和5(2023)年度地域別最低賃金額の答申状況を公表しました。
答申の結果、東京が目安どおり41円引き上げて1,113円(最高額)となったほか、東京、大阪、神奈川に新たに千葉、埼玉、愛知、兵庫、京都を加えた8都府県が1,000円を超えました。全国の加重平均額は昨年度から43円引き上げの1,004円となり、1978(昭和53)年度に目安制度が始まって以降、最高額となりました。
なお、答申された改定額は、関係労使からの異議申出に関する手続きを経た上で、10月1日から10月中旬までの間に順次発効される予定です。
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